【暮らしラボのオーダーバッグについて】


  暮らしラボでは地元滋賀県は高島市で織られた高島帆布を工場より直接仕入れ、 自分の手で1つ

1つシルクスクリーンでプリントしたものをカバンにしています。カラー帆布も、もちろん高島で

織られたものを商社より仕入れています。 使われている素材のほとんどが滋賀県産の「こだわりの

カバン」です。


【パターンについて】

  滋賀県の物を使って何か作ろうと思った時に真っ先に頭に浮かんだのが、 帆布のカバンでした。

作るからには「他にはないカバンを作りたい!!」その思いから 試行錯誤して至ったのがシル

クスクリーンで生成りの帆布にパターンをプリントして、オリジナルのテキスタイルを作ることでし

た。 どこか懐かしいけれど、オシャレで飽きのこないパターンを日夜研究しています。 色も赤、

青、黄色をベースに 緑やオレンジ、ピンクなんかも作れるので、今後はオーダーで色の組み合わせ

も楽しんでいただけるようにしていこうと考えています。 想像できないような思わぬ組み合わせが

あるかもしれません。

 暮らしラボで使用している9号帆布はかなり高密度ゆえ、とても丈夫で固いのが特徴です。また

1つ1つハンドプリントして製作しているため、少しズレたり色の濃淡がでたりします。それもそ

のカバンの個性となり、結果世界に1つだけのカバンになります。キッチリした方が良いという方

はもしかしたら合わないかもしれません。 店主の思いや帆布の特徴、プリント方法などのカバン

ができるまでの背景をふまえてバッグある生活を楽しんで頂けると嬉しいです。


【高島帆布について】

  知っているようで、意外と知らない人が多いかもしれない「帆布」。


その字の通り、船の「帆」として使われたことから、その名がついた、 厚手で平織りの布のこと

を言います。 帆布は、平織のとても丈夫な綿の生地です。


  産地の高島は、琵琶湖の北西部に位置し織物に適した自然的立地条件 (琵琶湖を中心とした豊

かな水、適度な湿度、肥大な土地)が備わったところです。 『高島時雨(しぐれ)』と呼ばれる

ように、雨も多く、 年間を通じて湿度が高い気候は糸にとってはいい環境で、 適度に加湿された

気候は、繊維を強くしてくれるのです。


  高島帆布は産業資材で得た高い技術力と確かな品質で、 使い込むほどに手に馴染み味が出て来

る帆布が生産されています。 帆布は産業生活資材として用いられてきたため、厳しいJIS規格があ

りました。 この規格は1997年に廃止されましたが、高島産の帆布は、今も以前の規格に準じて生

産されています。 帆布のサイズは1号〜11号まであり、数字が大きくなる程薄くなります。暮ら

しラボではカラー帆布は8号を、 プリント用の生成りは9号を、中布は11号を使用していま

す。